乾癬との出会い

私は、乾癬(かんせん)という皮膚病を患っています。
この病気を通して感じたことなどを書きたいと思います。



まずは、病気の診断から



それは、2001年5月頃。
かかりつけ医(内科)に、「皮膚周りが変だから治療してくれ」と申し出ました。

先生は、
 ・希望するなら、薬を出すことはできる
 ・副作用による色素沈着を起こす可能性がある
 ・顔面に投薬して色素沈着を起こしても、責任とれない
 ・皮膚科に行けば、此処よりも適切な薬を処方っできるはず
 ・出来れば、皮膚科を受診して、治療して欲しい
といった内容のことを話されたので、皮膚科受診を決意しました。



皮膚科で受診したところ、
「尋常性乾癬」と書かれたメモ用紙を手渡されました。

先生からは、
 ・尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)と言う病気
 ・発症原因は不明。よって、根本的治療は無理
 ・適切に治療すれば、進行を遅らせたり、悪化しないように出来る
 ・治療には、患者側の強い意思が必要
 ・よく考えて、治療する気になったら再度来院してください
といった内容のことを告げられました。



「治らない?!」ってことがショックで… しばらくの間、意気消沈していたと思います。
が、「とりあえず治療してみよう。詳しいことは後から調べればイイさ。」と思い直し、
治療開始のお願いを申し出ました。


この日から、私と乾癬の闘いが始まりました。